東京大学 日本料理グローバル研究連携ユニット(GUSTO)の活動が来春より再開予定となりました。
GUSTOは、歴史的背景や文化としての日本料理を体系化し、それを世界に向けて発信することで、新たな価値創造に貢献することを目指す試みです。
日本料理『青柳』の小山先生より、弊社代表の種村も当初よりお声掛けいただき参加させていただいております。
先日、ねこまるは種村に「米は何で研ぐか解るか?」と問われ「米は米で研ぎます」と即答。
小山先生の著書『水屋でみる夢 料理人の茶懐石』を拝読し、印象深い一言だったので覚えていたのです😸
実は、種村が同じ事を小山先生に問われた際「手の平で米を優しく握って離しながら、同じ方向に研ぎます」と答えたところ。。
「俺の本を読んでないな」と、鋭いご指摘。
「まだ読めてません」と笑顔で乗り切ったそう。
話を聞いただけで、ねこまるの方がドキドキしてしまいました😹
種村の凄い所は、尊敬の念を抱いている相手に対しても、全く媚びを売る事なく正直なところです。
大変恐縮ですが、日本料理の知識や技術も認められつつ、この様な人間性を買われてメンバーに抜擢されたのかもしれません。とても光栄に思います。
長年日本料理に携わる者として、少しでも恩返しが出来ますように😺✨
※写真は、コロナ禍前のGUSTOの活動風景と帝国ホテルにて行われた懇親会のものです。